やまめのブログ

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This article was written on 24 5月 2010, and is filled under Media.

先生というDNA

昨日・今日とず~~と雨でしたね・・。こんな大雨は久しぶりです。
そんな中、マサルさんは今日の早朝から北海道の美瑛へ旅立ちました。ファンライドの取材で美瑛のセンチュリーライドのコースを実際に明日160km走るとか。道産子の彼ですが、今回は1泊2日の強行軍なので、どこも寄らずに帰ってきます。でも明日の北海道は雨予報。走れるのかな。

さて、Mediaのお知らせです。

funride6月号(5/20発売) 
「やまめのダンシング」P36-P43   ~ダンシングが得意になる~

ムラヤマ編集長。

ムラヤマ編集長がモデルさんです。

 
今回は大特集のカラー8P!
やまめの座学はこんな感じでやっています。

やまめの座学はこんな感じでやっています。

 
「立つ」「歩き」「走り」。いつも学校で行っている重心コントロールの内容です。
 

とくにやまめの復習に最適!

ぜひ一冊教科書としてお買い求めください。

———
私が妊娠前に出席していた頃のやまめの学校とはもう比べ物にならない程、進化している内容。(私も早く復帰せねば~。)

この2年、一番近くで見ていて、「この人は本当に教える才能に秀でている」、というか、「いつの間にこんなにわかりやすい説明を自分の頭だけで考えて、進化させたんだろう。」「もちろん昔から試行錯誤して考えてた事を形にしているんだろうけど、理論的で、どんな質問にも全て矛盾なく答えられる独自の理論を確立し、何百人もの人を納得させるだけの力をどこに蓄えてたんだろう」

と手前味噌ながら、常日頃 感心させられています。
寝ても覚めてもやまめのことばかり考えてるから、もあります。(実際 寝言でも 驚くほど長くずっと授業しています(笑)

でも、もうひとつには、それもそのはず。 前にマサルさんも書いてた事があったと思いますが、マサルさんのお父さんは空手の師匠さんで、お祖父さんは軍の剣道の師範として従事されたこともある剣道の達人。
お父さんは最初は大阪、その後札幌で道場を開いていて、自分で考えていろんな流派や武術から探求されていたとか。

若くして(50代で)亡くなられてからもう20年近く経つのに、今でもお父さんのお弟子さんから、マサルさんに十数年ぶりに連絡があって、若き日のマサルさんの知らないお父さんの武勇伝(相当強くて、道場破りに来た大阪の筋金入りのワルでもこてんぱんにして弟子入りさせたとか!)や伝説をたくさん教えてくださり、バンカラで?かっこよくて強くて怖くて、でも心根は優しい、情に厚くてとても魅力的な人だったと、今も慕われてらしゃって。
私もその方の話を聞いていて、大げさだけど、まさに石原裕次郎のような感じかな、と思うほど。

在りし日のお父さま

在りし日のお父さま

亡くなってもなお、そうやって語り継いで下さる方がいる事は、人として最高の事ではないかな、と。
本物の人、だと思うのです。

奥さんにも先立たれ、その他いくつも苦労を重ねたというお父さん、そしてマサルさんも苦労人なのですが、そういうこと全てが今の彼の教えている事に身になってるのではないか、と。

既に他界されているご両親の事を何も知らない私が書ける筋合いも無いのですが、いろんな事を少しずつ知っていくたびに、やはりその堂城家の武道の血が受け継がれているのだな、と思わざるを得ません。

あぁ、何故か話が随分それてしまいましたが、これも本人が今居ないから、改めて思うところなのかもしれませんネ。
父の日も近いですし、ね。 また、我が実家の平凡な公務員家庭と両極だから、より思うのかも。(あ、でもそういえば我が家も先生です)

純にも、何か、何でもいい、好きなことを極めて、そして人に覚えてもらえる人になってほしい、そう思います。

(Chie)
#7月の山中湖出張企画はおかげさまで満員となりました。ありがとうございました。

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4 Comments

  1. 猫背のParagon
    2010 年 5 月 24 日

    今月のfunride・・・「買わなくては」ですね。(^^)

    ご主人のことを素直に「教える才能に秀でている」と言えるちえさん・・・すばらしいです。

  2. 浩司
    2010 年 5 月 25 日

    こんにちは。
    ロード乗りで、ブログ非常に参考にさせていただいています。

    背筋を伸ばしてやまめ乗りを実践しているのですが、ハンドルが非常に近くに感じてきました。
    こういった場合は、ステムを伸ばしたら良いのでしょうか?
    フレームサイズは、適応身長どおりのモノなので多分小さ目だと思われます。

  3. G-Pana
    2010 年 5 月 25 日

    ワタクシが「やまめの学校」に通うのは、理論と実践の体験は勿論、その進化も実感することもあるのですが、やはり堂城先生の情熱を感じられるからだと思います。
    行く度に、驚きと感激があり、帰路は感動しているという状態なので・・・。
    ワタクシにとって、堂城先生は、すでに師匠です!

  4. baki
    2010 年 5 月 25 日

    Chieさん今晩は!
    早速、楽天BOOKに発注しました!
    やまめ乗りを忘れぬように、教本にします!
    マサル先生にも宜しくお伝え下さい。
    では。また!