やまめのブログ

Information

This article was written on 23 12月 2008, and is filled under やまめの学校・教科書.

Current post is tagged

背筋を伸ばして謝ってみる。

何ですか?このタイトルは?

はいはい、これはワタクシが「やまめの学校」で重心位置を教えるときの実験です。

背筋を伸ばして「大変申し訳ありません!!」と謝ってみましょう。←相手の目を見てね

そうすると、前に行った頭の重さとバランスをとるために、自然にお尻が後ろに下がるはずです。

その状態が、前後のバランスが取れている状態です。

その状態で、おなかを凹ませてみましょう。

そうすると、後ろに引っ張られるように倒れます。

それが後ろ荷重の状態です。

では、元の体勢に戻りましょう。

もう一度謝ってみます。

そこで、前を向いている顔を下に向けてみてください。

そうすると、今度は前に倒れるでしょ?

それが前荷重の状態です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

常にニュートラルな位置に重心を持ってきたい場合、どうしたらよいかわかりますよね?

自転車に乗りながら、そんなことを意識してみてください。

ハンドルが低くて遠い自転車ならば、できるだけ後ろに座るか、おなかを凹ますとよろしいかと・・・。

ハンドルがサドルと同じくらいのワタクシの自転車だと、おなかを凹ませないようにして謝っているときの姿勢を意識して、座る場所を探すとよろしいです。

おや?軽く進む~♪♪

サドルの後ろに座れば、腰周りの筋肉を使います。

サドルの前に座れば、腿の筋肉を使います。

ワタクシがサドルを目いっぱい後ろに引いている訳・・・・わかりましたか?

せっかく長いサドルをつけているのに、一箇所にしか座らないのは勿体無い~。

後ろに座れば身体を寝かす事ができて、腰周りの大きな筋肉を使えます。

下ハンドルを持ったら少し前に座って、頭の位置をブレーキのブラケットを持ったときと同じような場所に持ってきて、腿の辺りの筋肉を使って回転を上げます。

そうすると、お休みさせていた腿の筋肉を使ってスピードを上げることができるんです。

その際、腕はなるべく伸ばして、頭の位置が下がらないようにするんです~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

重心を意識せずに、ポジション出しはありえない。

いくら力が入っても、自転車が進まなくては意味が無い。

ワタクシはそう思っています。

そうなると、ハンドルの形とかが重要になるのよねぇ~。

最近のハンドルは、下ハンドルの手元が短くて・・・・・・・いかんです。

いくら軽くたって、持ちたいところにハンドルが無いのは・・・・・・さみしいです。

(MASARU)

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 背筋を伸ばして謝ってみる。
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
[`tweetmeme` not found]

4 Comments

  1. サドルバッグはピカチュウ
    2008 年 12 月 23 日

    復習記事、本当にありがとうございます。
    肝に銘じて乗り込みます。

  2. KINTA
    2008 年 12 月 23 日

    車中で早速本日の復習です(笑
    来年の王滝、謝り倒して表彰台を目指します(笑2

  3. 21インチcobia
    2008 年 12 月 23 日

    有明の景色は全然変わってませんね。
    あれから5mmだけステムを短くしたらさらに進むバイクになりました。
    また桜が咲く頃には必ず行きますね。

  4. yamame
    2008 年 12 月 23 日

    やまめの学校の生徒さんへ

    これからも、ちゃんと教えたことを忘れないように復習してくださいね~。
    ワタクシが書いていることは、皆さまへの教科書となりますから~。

    有明は、ちょこっと雪化粧しましたよ~。
    冬もマウンテンバイクは最高に楽しいです。