スタッフプロフィール

堂城賢
profile

堂城 賢 Masaru Takagi

  • マウンテンバイクプロライダー
  • やまめ工房代表
  • 出身地:北海道札幌市
  • 愛称:Mr.29er
  • 趣味:魚釣り。車。
  • 好きな言葉:「前へ」

自転車ティーチングプロ

高校から本格的に自転車を始め、高校1年生の時には一人でランドナーで北海道一周旅行をする。
その後MTBの楽しさに目覚め、日本におけるMTBレース創成期よりプロライダーとして18年間活躍。日本で初めて29er(車輪の大きさが29インチのMTB)をレースで使用、今日の29erブームをけん引したパイオニア。人呼んでMr.29er。
ロードもツールド北海道に北海道選抜チームのエースとして出場、3年連続の完走を果たす。

現在は長野県安曇野市で年間約700名の生徒が受講するライディングスクール「やまめの学校」を主宰。
29erを極めた事で得た独自の理論に基づく、重心の軸・荷重移動は多くの雑誌等で特集されている。
誰でも楽に速く走れる、わかりやすい指導には定評があり、スクールや多くのイベントを通じて、多くのサイクリストに走る楽しさを伝えている。

メッセージ

遠くまで魚釣りに行きたい。

当時中学生だった私の足は自転車。
新聞配達で貯めたお金で、赤いロードマン(当時流行ってたドロップハンドルの自転車)を手に入れた時から私の自転車人生は始まりました。
その赤いロードマンに乗って遠くの川や湖まで走っていくうちに、自然と走ることの気持ちよさや、旅をする楽しさを知った私は、高校一年生の夏にランドナー(旅用の自転車)を手に入れ、北海道一周の旅に出ました。

ほとんどお金を持たずに旅に出た私の宿は駅。その当時、たくさん自転車やオートバイで旅をする人達が駅の軒先で寝ていました。日本中の色んなところから、様々の方法でやって来た旅の仲間たちとの出会いは、今でも忘れることの無い大切な思い出です。

アルバイトに明け暮れた高校時代。朝は朝刊配達、昼は学校、帰ってきたら夜十時まで生協でアルバイト・・・・。
その給料のほとんどを自転車につぎ込むほどになっていました。
厳しい師匠と出会い、ペダリングのイロハを教えられたのもこの頃。
ロードレーサーを手に入れて、大きな大会にも出るようになっていました。

MTBを手に入れたのは高校3年生。
雪の中でも走れる(当時札幌に住んでいました)この新しい乗り物との出会いは、本当に衝撃的な出来事です。
仲間と河川敷でレースをしたり、林道に走りにいったりと、オンロードには無い感動がMTBにはありました。

北海道の大きなMTBレースで優勝した際の賞品が、白馬村で行われる全国大会への招待。
すでに車を手に入れていた18歳の私は、小樽からフェリーに乗り、新潟から糸魚川を通って白馬村に入りました。
初めて目にした北アルプスの山々の美しさと雄大さは、北海道の山しか知らなかった当時の私にとって、大変な衝撃でした。

そして、海外の選手や強い本州の選手と走り、自分が「井の中の蛙」だったことを思い知ります。
就職した会社を半年で辞め、「大好きな自転車に乗って生活が出来るようになりたい」と、自転車に乗る環境を求めて、21歳の春、長野県松本市に移住しました。
松本でも、アルバイトをしながら練習する日々。こんな生活を続ける事ができたのは、周りの人達に支えられたことと、自転車に乗ることが楽しかったからに他なりません。
今まで18年間もMTBジャパンシリーズを走り続けられたのは、楽しかったからだと思っています。

生涯現役という気持ちはずっと変わっていません。
初めの一歩が楽しいか楽しくないか・・・・・・。

長い間自転車に乗るためには、とても重要なことだと思います。

やまめ工房を通じて、皆様の初めの一歩が楽しいものになればと思います。

堂城 賢

レース歴

2009年:現在はスクールの仕事と両立しながら、Mr.29erとしてライダーとしても継続中。年初に骨盤骨折してしまったので、遅れてはいるが本人はレースに復帰意欲満々!

2008年:トレック・ゲイリーフィッシャーチームの監督・メカニックとしてレースを転戦。2008ツールド北海道マルコポーロチームの監督として手腕?を振るう。

2006年:シクロクロス全日本選手権/8位
2005年:MTB全日本選手権/9位
2004年:Jシリーズ 三瓶山/5位 J2 小樽/2位
2003年:Jシリーズ 小国/4位 MTB全日本選手権/7位 シクロクロス全日本選手権/7位
ナショナルランキング/9位
2000年〜2003年:ツールド北海道に北海道選抜チームのエースとして出場、3年連続の完走を果たす。
最高位は総合34位
1994年:MTBダウンヒルで世界選手権出場

堂城千絵
profile

堂城 千絵 Chie Takagi

  • やまめ工房&学校 広報・コーディネート。
  • Web担当
  • 出身地:鳥取県倉吉市
  • 愛称:ちえぞう Or おちえ
  • 趣味:体を動かすこと。料理。
  • 好きな言葉:There is a will, there is a way

メッセージ

海と山に囲まれた鳥取県育ち。その後 学生→社会人と東京で15年以上過ごし、その間海外生活もフィラデルフィア、ハワイと経験。
学生時代は海外に夢中で、スポーツとは無縁な生活。にも関わらず、社会人1年目から、スキューバダイビング、スノーボードにはまり、その後、登山、カヤックに挑戦。ヨガ・エアロビクスも好きな趣味のひとつです。

なんでも挑戦するのが大好きで、自転車との出会いは約7年前。山登りをしている時にMTBの人たちに遭遇し、「あれは何?山で自転車??でも楽しそう!」と興味を覚えます。
一緒に登山をしていた当時60歳近いカナダの人に薦められ、初めて買ったのは6万円のJAIMIS。その初代自転車で約3年、数々の山サイクリングへ出かけるも、限界を感じ、2台目のMTB、KLEINを購入。約4年間これ1台ボロボロになるまで乗り続けた、ハイビスカス模様のステッカーを貼って大事にしていた愛車。ここ数年は毎週のように仲間と走りにでかけるのが生きがいに。

いろんな事に挑戦しながら、一番楽しく、長く続いたのが自転車です。
自転車は、空と大地を風を直接肌で感じながら、延々と、淡々と、そして長い距離を走れるのがとても魅力的です。 もっと、もっと遠くへ。一瞬、永遠、終わりのないような感覚を感じます。知らない世界へ行けそうな不安感と期待感が入り混じったような、感覚。ずっと、終わらないでほしい。
この感覚。長い間走っている時、よくこの感覚を感じます。私はだから走るのが好きな気がします。

これまで、いろいろな素晴らしい経験ができたのも、たくさんの人との出会いがあり、助けられたからです。

やまめ工房&学校ではスケジュール管理&Webのコーディネートをしています。今までお世話になった方々、そして新しく自転車の世界へ来られる方々へ、やまめ工房を通じて少しでも恩返し・お手伝いができればうれしく思います。

そして、私のように、社会人から趣味として始めて、"はまって" しまった、たくさんの自転車好きな人と会えるのを楽しみにしています!

堂城 千絵

レース歴

2007年
J2箱館山スポーツ女子2位
SDA王滝 100km 女子総合3位
乗鞍ヒルクライムレース ロード女子9位
美ヶ原ヒルクライムレース MTB女子4位
シマノバイカーズフェスティバル 1HEnduroソロ 女子3位
日米親善トライアスロンチャレンジクラス 厚木大会 女子7位
などなど。。
それ以前はレース経験なし、ただの山サイクリングの人。

  • 自転車の教科書ー身体の使い方編ー
  • 自転車の教科書
  • お問い合わせはこちら
  • フォトギャラリー
  • やまめのブログ
  • やまめの動画YouTubeのクリップへ
  • やまめの動画YouTubeのクリップへ