やまめのブログ

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This article was written on 22 4月 2009, and is filled under やまめの学校・教科書.

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骨盤は被せて座る

よく自転車の雑誌では、骨盤を立てて乗る乗り方を書いております。

が、ワタクシのはそれではありません。

ワタクシがやまめの学校で教えているのは、それとは違って、骨盤は被せちゃう乗り方です。

当然サドルに座ったときに、サドルとお尻があたる場所が全く違ってきます。

骨盤を立てていると、おそらく坐骨の2点の出っ張りがサドルに当たる、点での座り方になると思います。

被せて乗ることができていると、腿の付け根あたりからUの字型の面でサドルに当たるようになります。

面と点では、そこに掛かる負担が全然違ってきますし、点より面で支えるほうがお尻が痛くなりにくいです。

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バーベルをスクワットで持ち上げるときには、真正面を見てお尻を突き出す格好になるでしょ?←じゃないと腰痛めます。

そのままサドルに座ると、面で当たる座り方になります。

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腹式呼吸って知っていますか?

深く息を吸い込むためには、しっかり前を見て腹筋背筋をリラックスさせて姿勢を正し、お腹を出します。

そのときに、腹筋に力が入ってお腹が凹んでいたり、背筋に力が入って反ったりしていたら、深い呼吸は絶対にできません。

お腹さえちゃんと出せていて、股関節から身体を折り曲げられたら、前傾がきつくても深い呼吸をすることができます。

力んでいては、浅い呼吸しかできず、自分で力を使って苦しくしているのと一緒だと思います。

腹筋に力を入れて、呼吸をしてみると体感できますから、是非試してみてくださいね。

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顎は引くと身体が丸まります。←ぜんまいみたいにね

脇を締めると、腕が自由に動きません。

車のハンドルを速く回そうとしたら、脇は締めないでしょ?

顎は引かず、身体が倒れてもしっかり顔を上げ、目ではなく顔で前をしっかり見ましょう。

脇を締めないためには、広いハンドルが良いのは理解できますよね。←脇を締めにくくするのと、体重を支え易くするためです。

顎を引かなければ自然に背筋が伸び、とても姿勢がよくなります。

そのまま股関節から身体を折り曲げ、膝を曲げ、自然に頭とお尻の重さのバランスが取れる姿勢が、ワタクシが教える乗り方の形です。

この形だと、ずっとこのままで立っていてもしんどくないはずです。

そこにお腹の凹みや力み、背中の丸まりなんかが入ってくると、バランスをどうやって取ったらよいのかが非常に掴みにくいのと、ずっとその姿勢をとっていること自体が大変なはずです。

スクワットの姿勢の、背中が反っていないバージョンが、やまめの学校で教えている乗り方です。

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顎を引いて、お腹を凹ませた状態でお辞儀をしてみましょうか。

深くお辞儀をすればする程、重心が踵に移ってくるのが分りますか?

お腹が凹んでいると、前傾すればするほど、実は後ろ荷重になっていってしまうんですねぇ~。

だから、ハンドルを低く遠くする必要があるんです、お腹を凹ます乗り方は。←じゃないとどこまでも後ろ荷重になりますから

ハンドルが狭いのも、脇を締めて引き付け易いし、お腹を凹ませやすいからなんですねぇ。

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ワタクシ、サドルをかなり後ろに引いていますが、この座り方ができていると、脚は真下に向かいますので、まえに蹴り出す形にはなりません、絶対に。

これだけサドルを引いてお腹をへこませると、湖に浮かぶアヒルちゃんボートを漕いでいるような感じになっちゃいます。

だから、お腹を凹ませていると、サドルが前の方に付くんですねぇ。

ワタクシの場合、後ろに座ったら前傾を深くできます。←お辞儀と一緒です

前に座ったら、身体を起こす必要があります。

前、後ろに座れることで、使う筋肉が一点に集中することなく、登り平地下りで重心が変わっても、いろんな組み合わせが使えるメリットがあります。

やまめの学校のあと、脚が全然疲れないと皆さんが言うのは、腿やふくらはぎがパンパンにならない乗り方だからなんですねぇ~。

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ハンドルを思いっきりしゃくりあげて、ブレーキレバーが天を向いた状態のロードレーサーに乗ったことありますか?

これ、やったらわかりますけど、物凄くスピードが出るんです、登りでも平地でも。

ブレーキレバーは握れないので、手を置く、もしくはつまむ感じで乗るのですが、訳分らないくらい楽にスピードが出るんです。

止まるの大変ですから、周りに人がいない安全な場所で試してみてくださいね~。

これはなぜかとゆいますと・・・・・身体が真っ直ぐに起きていて、いつでも軸になれるからなんです。

斜面に合わせて動いているのは自転車だけで、人間はシーソーの軸になるので、簡単に重心を掴むことができるんですねぇ。

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長くなるので、今日はこれくらいにしますが、これがワタクシの教え方です。

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あ、そうそう、5月23,24日に、やまめの学校乗鞍分校というのを開校します。

ペンションのりくらさんに泊まって、美味しいご飯を食べて、夜もワタクシのお話でお勉強~。

かなり深~くお話ができるので、次の日に実際登って体感するのは簡単でしょうねぇ~♪♪

前の日は、午後から松本空港の周りで平地の走り方をお勉強します。

色んなところで分校の要望が来ておりますので、あちこちで開催されると思いますよ~。

北海道とか、姫路辺りとか、山中湖辺りとか、茨城辺りとか~♪♪

のりくら分校の詳細は、トップページのニュースをご覧くださいませ~。

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人間の自然な動きに逆らわなければ、こんなに簡単に自転車は走るのにねぇ~。

身体だってどんなに寝かせても、後ろに座る事ができれば走っちゃうし。

(MASARU)

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3 Comments

  1. RSG4号
    2009 年 4 月 23 日

    ”姫路辺り”に敏感に反応!ブログでありがたく勉強させていただいてますが、いまいちわからんのですョ、軸に乗れてるのかが?ぜひ姫路辺りで、お願いしたいものです。

  2. yamame
    2009 年 4 月 27 日

    >RSG4号さん
    コメントありがとうございます。
    学校に来て下さった方の殆どの方が、「自分でブログや雑誌をみてやまめポジションを試行錯誤してみてたけど、来てみたら、自分が一部しか理解してなくて、全然違っていて奥の深さに驚いた・・。これは、来てみないと絶対わからない!!」と皆様口を揃えておっしゃってます。

    先日も「ブログの意味が、受講して、その後自分で何度も乗りながら復習して、ようやくすんなりと入った。 教科書は復習用だね」
    とおっしゃった方がいらっしゃって、私たちも、どちらかというと、教科書は来て頂いた方の復習に使用されるのが目的で書いております~。
    なので、一度ぜひ来てみてください。それ以外は本当に理解するのはかなり難しいと思います。

    ちなみに、姫路で開催はまだ全然決定ではなく、お話をもらって詳細を検討・調整しているところです。なので、開催できるのか、出来てもいつの話になるか全く未定ですので、あまり期待せず・・。 ごめんなさい。 少人数でじっくりできるのはやはり穂高(乗鞍も少人数でじっくりとできます)になります。もちろんもし決定したらNEWSでお伝えいたします!

  3. RSG4号
    2009 年 4 月 27 日

    丁寧にお返事、ありがとうございます。そうですね、いまいちわからんということは、違うってことですね。百聞は一見にしかず妄想はほどほどにして、よし、時間を作って穂高へ行くぞ~!。2年前に家族旅行で黒部から大町経由で電車では通りかかったことはあるんですよ。ほんとにいいところなんだけど遠いんですよね~。