やまめのブログ

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This article was written on 01 4月 2010, and is filled under やまめの学校・教科書, タカギ家.

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広いハンドルの意味

皆さん、お久しぶりです。

今日で純が生まれてからちょうど6ヶ月経ちました。

おかげさまですくすくと育っております~。

鯉のぼりで遊ぶ純。

鯉のぼりで遊ぶ純。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日はハンドルの広さのお話をちょっと。

ワタクシが使っているハンドルは、MTBが710MM。

ロードが外外で測って440mmです。

世の中の基準では肩幅といわれていますが、その理由わかりますか?

答えは簡単!!・・・・・・・・・・脇を締めて引っ張りやすいから!!

で、ワタクシは肩幅や体格に関係なく広いハンドルを使いましょうと言っている意味・・わかりますか?

答えは簡単!!・・・・・・・身体を支え易いから!!

ワタクシの教える乗り方は、ハンドルに荷重を掛けるので、ハンドルを引く事をしません。

脇を締めないで、肩甲骨の周りが動くような身体の支え方をします。

例えるならば、手を広くした腕立て伏せでしょうか。

お尻がサドルに乗っかって後輪に荷重をかけ、ハンドルに掛けた荷重は前輪を押さえます。

グリップはERGONのGX-1が最高です!!

グリップはERGONのGX-1が最高です!!

ドロップハンドルは、肘が内側に入ってしまうと、身体を支えられなくなるので、MTBのハンドルを持つイメージで支えます。

支えたときの肘の向きが違うのが、ロードとMTBの違いです。

あくまでもMTBの体の支え方が基本です。←肘を外に広げます

腕立てしたらわかると思いますよ~。

ハンドルが狭いと肘が邪魔して、身体を歩くから走るに持って行ったときに腰が入らないので、使いにくいです。

引っ張るためならわかりますけど、引っ張りませんからハンドル・・・。←引っ張る必要がありません

ワタクシの教える乗り方では、ハンドルの高さは、荷重の掛かり方を調整するための物です。

力を入りやすくとか、引っ張りやすくとかではありません。

ハンドルの荷重をかけないと、前輪滑って転びますよ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつも、どこでも、50対50の割合で前後の車輪に荷重をかけるのが理想です。

まあ、スピードを上げてゆくと、身体は遅れてゆくものですから・・・。←スキーとかクルマみたいでしょ?

走る!!に身体を持って行った時に、荷重は前に行きますが、身体が遅れる分で相殺されるので50対50です。

意味わからないと思いますが・・・・・・・・・。←生徒さんにはわかりますよね~

ワタクシの教えている乗り方では、ポジションが窮屈に感じて来たら、ハンドルを下げるのではなく、前に伸ばすが正解です。

行きたい方向は、下ではなく前ですから!!←水泳みたいでしょ?

ハンドルを引っ張る乗り方の人が、ハンドルを広くしても全く意味がないことを知ってください。

猫背の乗り方と真逆になるのは、歩く走るのようにニュートラルから前に荷重を掛けてゆくワタクシの乗り方に対して、

ハンドルが低く遠いので、掛かりすぎている荷重を後ろに抜いてくる猫背の乗り方の違いです。

ワタクシの乗り方は、スピードが速くなればなるほど肘が曲がるので、スピードが速くてもコントロールしやすいです。

脚はスピードが出ているときには後ろ蹴りになるので、もし自転車が跳ねても、進行方向と一緒の方向に身体と自転車が一緒に跳ねます。←やっぱりスキーと一緒です

背中を丸めていると、跳ねたときに自転車と身体がバラバラの方向に跳ねちゃいます。

股関節から身体を折り曲げるのが、運動の基本!!

腹筋背筋で身体を支えると、呼吸苦しくないですか?

体を倒しても、骨盤が倒れなければ、脚の出る方向は変わらないので、呼吸が苦しくなるだけで無意味です。

お腹には関節はありません。

骨盤を倒していると思っていても、全然倒れていなかった・・・。

ブログやファンライドで予習をされている生徒さんは、それに気づかされて帰る事がほとんどです。

椅子の上で、骨盤を動かす練習を何度も何度も繰り返してください。

自転車はお辞儀です。←意味深

姿勢(フォーム)があって、ポジションがある。

忘れずに。

 

 

masaru

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8 Comments

  1. 猫背のPARAGON
    2010 年 4 月 2 日

    プリンス、すっかり首もすわって・・・目鼻立ちクッキリの美男子ですねぇ~。
    「行きたい方向は下ではなく前・・・。」・・・頭の中から抜けてました。
    そろそろ再受講の準備をしないとダメですね。

  2. ゆっち
    2010 年 4 月 2 日

    下では無く前に。

    ボク的には、急坂や段差では恐怖心からか下を向く癖があるので
    背中が丸まり若干前蹴りになると・・・学校と自主トレで気づきました。

    そういえばいつも先生は『前見て!』って言ってますよね~ ←基本ですよね(汗)

    急坂で起こっている事は、ゆるやかな登りや平地でも起きている・・・

    そんなイメージで修行します!!!←間違ってたらすみません・・・

  3. h-abco
    2010 年 4 月 2 日

    純君の成長、早いですねー。
    うちの息子は昨日でちょうど一カ月になりました。
    10月に対面させるの、楽しみにしています。

    私は結局110mmのステムで落ち着いてます。
    強制的に背中を延ばす為と思っているんですが、やまめ乗りが自然に身に着けば、もう少し短くしてもいいんでしょうか?

  4. だんご
    2010 年 4 月 2 日

    「骨盤を倒していると思っていても、全然倒れていなかった・・・。」

    まさに今の僕の状態です。
    きちんと倒せるように椅子での練習とストレッチに励みます!

    サドルに当たるお股の部位が変わっていたら骨盤倒せてるんでしょうか??

    純くん、寝返り三昧でしょうか?おめめが愛らしい~♪

  5. Y田
    2010 年 4 月 4 日

    昨日親子でお世話になったY田です。
    行く前に予習していた事が、全く的外れだったのにビックリしました(苦笑)
    今はブログの内容が理解出来、「あ~、そういう事なんだ~!」と納得しながら見ています。
    バイク選びも間違えずに済みそうで、購入前に学校へ参加して本当に良かったです!
    また宿題と復習・予習をきっちり出来たら、教室に参加したいと思います。

  6. 2010 年 4 月 5 日

    先日の学校での問題点を何とか見つけることが出来て、平日はきっちり椅子でおさらいしましたよ。
    おかげさまでバッチリ!復活です…と言ってもまずは平地と緩斜面だけ。
    徐々に上げていきます。

    p.s.
    急遽移転に伴いアドレス変更になりました。

  7. K村
    2010 年 4 月 5 日

    先日はお世話になり有難うございました。学校で話題になっておりましたSMPのサドルを試してみました。尿道の圧迫は皆無ですが、ポジションが一点に決まってしまい、やまめ流初心者の私には合いませんでした。SMPのサドルを試しているとき足が回らず、クランク軸とサドルの関係で悩んでいると、先生の言っていた、窮屈になったらハンドルを前に延ばす理由が解った気がします。いろいろ悩んで、先日の復習をしてまた教室に参加させて頂きたいと思っております。

  8. わたしゅう
    2010 年 4 月 5 日

     ども、ども、ども。

    先日4時間耐久を走ってきました。
    海岸沿いのコースなのでほぼフラットでやまめ乗りにはうってつけ
    ただ、久しぶりにレーパンを履いたので
    パッドでサドルに座ってもお尻が前に前にと押し出される感じで
    臀部とかに張りが。これはやまめポジションが取れていないとサドルの角度を修正したらうまく戻ったみたいでマイペースで楽しく走れました

    やまめの授業を思い出しながら イロイロと実戦しての走ってみたあるよ。特に若干の下りコーナーとかで前が外に流れていく感じがイヤでしたが 前に被さるようにしたら がっつりとグリップ感が出て攻められる感じに で、つぎにリーンアウトと練習もそこそこ出来ました。

    まあ いつまで体が覚えているかワカリマセンが←おいおい